日本に古くから伝えられる「ひなまつり」には、母が娘の幸せな成長を願う心が深く込められています。そこで、母から娘へ・娘から母に宛てた、心あたたまる手紙文を募集したところ、284通の応募がありました。この中から、大賞1点、優秀賞を10点紹介します。

・覚えてる?喧嘩して飛び出し帰った時、何も言わずに出してくれた御飯。
 涙の味しかしなかったよ。有難う。

・今、布団干してます。冬の土産は、そっちの空でいいと言った母さん。
 持って走り帰りたいです。.

・天国の母さん、母さんの服がぴったり合う体系になりました。
 母さんに包まれているようです。

・年金が入った日、こぼれる笑顔でおひなさま持ってきてくれたね、天国の母さん!
 あの娘もママになったよ。

・ぎっくり腰をしても、早く出さなくちゃお嫁に行けないと、はって飾ってくれたお雛様。
 ママの愛に脱帽です!

・やっと夢が叶った新築の茶室に、お母さんの描いたお雛様の色紙をかけます。
 お茶を一服いかがですか。

・ありがと。昆布巻。干瓢のおびは、母さんの気合ね。
 口の中で美味しく解(ほど)けて その儘(まま)私の気合になりました。

・震災から十年、ようやく雛人形を飾りました。
 人形がお母さんと家族を守ってくれたのですね。

・孫が幼稚園で作った紙コップのお雛様。あなたは毛氈の上に飾り、雛祭りを歌った。
 夫の死を乗り越えた早春賦。

・お義母(かあ)さん、あなたの嫁で本当によかった。
 結婚十年、三人娘に恵まれて幸せです。ありがとう。

両手につないだ小さな手のやわらかさが懐かしい、ひな祭りには帰って来てね。美味しいものつくって待ってます。

手紙大賞

優秀賞